尿酸値ケアサプリはどれがいいの?選び方は5つのポイントでキマリ!
どうして尿酸値が高くなるの?食べ物だけではケアできないって本当?
高いと心配になる尿酸値ですが、実はこの尿酸は、「プリン体」から作られています。そしてプリン体は食べ物に含まれているため、食生活を改善すれば、尿酸値を下げられるといわれています。
ところが、プリン体は食事に含まれる以外にも、自分の体内で作っているものが多いので厄介です。体内のプリン体は20%が食事由来、80%が体内で作られるもの。そのため、尿酸値が気になる人は、食生活を見直すとともに、尿酸値ケアサプリで健康管理をするのがおすすめです。
尿酸値ケアサプリには、体内にたまった尿酸を排出し、プリン体の吸収を抑え、尿酸を合成させない成分が配合されています。尿酸値ケアサプリの利用を考えている人は、まずは成分をチェックし、購入後も安心して飲み続けられるものを選ぶことが大切でしょう。
この記事では、初めての人でもわかりやすい尿酸値ケアサプリの選び方のポイントを5つ紹介します。ポイントを押さえておくと、どのサプリが自分に良いのか絞り込みやすくなりますよ。
尿酸値ケアサプリはここを見て選ぼう!プリン体が気になる人のための5つの選び方
尿酸値ケアサプリを試そうと思っても、サプリはいろいろなメーカーから発売されていて、どれがいいのか悩ましいですよね。ここでは、選ぶ時に見ておきたいポイントを5つ紹介します。この5つのポイントを基準にすると、サプリ初めてさんでも選びやすくなりますよ。
尿酸の排出を助ける成分は入っているか
尿酸値ケアサプリの大きな役目のひとつは、「体内に発生してしまった尿酸を排出すること」です。そもそも尿酸とは、プリン体からできたもの。食べた物や体内で作られるプリン体は、細胞が代謝を行う時にエネルギーとして消費されるもので、いわば体が活動するための燃料です。
そしてプリン体を使って細胞の代謝が終わると、燃料の燃えカスとして尿酸ができあがるのです。
生きていくうえで欠かすことができないプリン体ですが、体の中に尿酸がたくさんできてしまっても、排出できれば尿酸値も下げることが可能です。尿酸値ケアサプリには、この「尿酸の排出」効果を期待できる成分が配合されていることが多く、種類もたくさんあります。
主な成分には、以下のようなものがあります。
〇アンセリン
マグロやカツオなどの、回遊魚の筋肉の中に含まれるペプチドです。活性酸素や疲労に対抗する機能も注目されています。
〇アンペロプシン
中国のお茶「藤茶(とうちゃ)」に多く含まれるフラボノイドです。抗酸化作用が高いことでも知られます。
〇クエン酸
レモンや梅干しなどの酸っぱい食べ物に含まれています。尿をアルカリ性にすることで、尿酸を溶かして排出に導きます。
〇EPA/DHA
血液をサラサラにして、尿酸を排出しやすくします。
〇セイヨウイラクサ、セロリ種子エキス
利尿作用があるため、尿の量を増やして尿酸の排出を促します。
プリン体の吸収を抑える成分は入っているか
尿酸が高くなってしまう原因はプリン体です。プリン体は多くの食べ物に含まれており、体内で尿酸が作られてしまうのを完全にはカットすることは難しいものです。
そのため、食事に気を付けると同時に、体内で尿酸ができにくくなるよう、サプリでプリン体の生成を阻害することも大切です。
この役目を持つ成分としては、「キトサン」が有名です。キトサンは、食品に含まれるプリン体のもと「核酸」に吸着して、腸内で吸収されるのを阻害する成分です。プリン体が作られにくくなれば、尿酸も作られにくくなる、というわけです。
また、便秘対策として有名な食物繊維にもこの働きがあるといわれています。便秘が気になる人はもちろん、尿酸値が気になる人は食物繊維を積極的に摂取するといいでしょう。
尿酸の生成を妨げる成分は入っているか
尿酸は、プリン体が肝臓で分解されることで生み出されます。食べ物から摂取したプリン体も体内の新陳代謝で生成されたプリン体も、すべていったん肝臓で分解されてから尿酸が合成されます。
そのため、この分解・合成を抑える成分も尿酸ケアサプリではおなじみです。代表的な成分には「アンセリン」「アンペロプシン」の2つがあります。
〇アンセリン
マグロやサケ、カツオなどの、長時間泳ぎ続ける魚に多く含まれている成分です。肝臓でプリン体が分解されるのを抑えることから、尿酸値を下げる効果が期待できます。また、できてしまった尿酸を排出する効果もあることから、尿酸値のケアには人気が高い成分です。
〇アンペロプシン
中国で古くから愛されている「藤茶(とうちゃ)という葡萄科の植物に多く含まれる成分です。藤茶は体内の悪いものを取り除く作用や肝臓を保護する働きがあることから、ハーブティーとしても親しまれています。そんな藤茶に含まれるアンペロプシンには、尿酸を合成する酵素を阻害する作用と、尿酸を排出する作用があります。
飲みやすさは継続のカギを握る
どんなに成分的にすぐれたサプリでも、毎日飲むことが苦痛になってしまっては台無しです。特にチェックしておきたいのは、粒の大きさ・味・1日に飲む量など。粒の大きさは錠剤が苦手な人にとって非常に大きな意味を持ちます。
サプリの粒は大きさも形状もさまざまなので、飲むことが苦痛にならないかどうか、あらかじめ確認しておきましょう。
味は飲みやすい爽やかなフレーバーのものもありますが、中には原料の香りが強いものもあります。こちらもよく見ずに買ってしまうと、あとで「しまった」となりかねないので、注意しましょう。ネットで検索すると口コミを見ることができるので参考になりますよ。
1日に飲む量も、商品によってかなり開きがあります。1日1粒であれば負担は少ないのですが、1日3回3粒ずつ、となると、飲むのも大変になってしまいます。
イザという時に安心なアフターサービスはあるか
購入したサプリが好みに合うかどうかは、実際に飲んでみないとなかなかわからないものです。「思っていたのと違うから返品したい」と思った時に便利なのが返品保証です。メーカーによってまちまちですが、中には使用後でも返金してもらえるところもあります。
返品方法も、電話のみ受け付けというところから、メールで連絡可能なところまでさまざま。万一に備えて、アフターサービスの有無は購入前にチェックしておきましょう。
また、通販のサプリは、初回キャンペーンなどで安くなっていることが少なくありません。あまりの安さについ衝動買いしてしまいたくなるかもしれませんが、よく見ると「〇回以上の継続が条件」となっていることがあります。
「安いと思って買ったのに、2回目からは普通の値段だった……」と後悔しないように、購入時の注意書きはよく読んでおきましょう。
食べていけないものはある?お酒は飲んだらダメ?毎日の生活でできる尿酸値対策を紹介
尿酸値が高い人は食事制限が厳しく、お酒は飲んではいけないイメージがありませんか?たしかに食事でプリン体を避けることは大切ですが、「食べない方がいい食品」と「食べた方がいい食品」を覚えてしまえばそれほど難しくありません。
また、アルコールは種類によってプリン体の含有量には大きな開きがあります。日常生活でできるちょっとした工夫とコツを覚えて、サプリとともに効果的な尿酸値ケアをしましょう。
プリン体が多い食品はなるべく避ける
尿酸値が気になる人がもっとも気を付けたいのは、食べ物から摂取されるプリン体です。一見ヘルシーな食べ物に見えても、実はプリン体がたっぷり、という食品もあるので、見た目に騙されないように気を付けましょう。
プリン体の含有量が多い食品には以下のようなものがあります。
- 納豆
- 煮干し
- サンマ
- ツナ缶
- 牛・豚のレバー
- アジの干物
こうして見ると、納豆にプリン体が多いのは意外かもしれませんね。納豆は健康的な和食の代表的な食品ですが、プリン体含有量は100gで113.9mg。納豆は1パックで40g~50gほどなので、朝納豆を食べたら、50mgほどのプリン体を摂取することになりそうです。
日本痛風・核酸代謝学会では1日のプリン体摂取量は400mg未満を推奨しているので、納豆を食べた場合と食べなかった場合では、大きな差が生まれそうです。
プリン体を排出する効果がある食べ物は積極的に摂ろう
体内にあるプリン体は、細胞の新陳代謝によって、肝臓で尿酸として生まれ変わります。このままでは尿酸値が高くなってしまう可能性があるので、できてしまった尿酸を体外に排出できる食べ物を積極的に摂ることが推奨されます。
尿酸の排出を助けることが期待できる食品には、以下のようなものがあります。うっかりプリン体たっぷりの食事をとってしまった時なども頼りになりますよ。
- 海藻
- きのこ
- 野菜
- 牛乳
- コーヒー
海藻の中でも、わかめは安価で入手しやすく、食べやすいですよね。尿酸は酸性なので、アルカリ性に近づける酢と一緒に食べると、さらに尿酸を排出しやすくなります。食事にわかめの酢の物を添えるだけで尿酸値ケアが効果的になります。
また、野菜やきのこにもこのアルカリ化効果があるので、サラダや煮物などをメニューに加えてみましょう。
牛乳にはほとんどプリン体が含まれておらず、しかも尿酸を排出する効果もあるので、毎日飲みたいものです。尿酸値を下げる効果があるコーヒーと牛乳を一緒に摂ってもいいですね。
どうしても断れない飲み会はお酒の選び方で乗り切る
アルコール類はプリン体が多いことで知られますが、なかでももっとも気を付けたいのはビールです。一般的なビールには、100mlあたり5mg前後のプリン体が含まれているので、350mlの缶ビール1本を飲むとおよそ18mgほどのプリン体を摂取することになります。
比較的プリン体が少なめといわれる発泡酒でも、ビールの半分ほどはプリン体が含まれているので、飲み過ぎには注意が必要です。
これに対して、焼酎(25%)にはプリン体が含まれておらず、ウイスキやブランデー、ワインなどは100mlあたり0.5mg以下とかなり少なくなっています。
お付き合いなどでアルコールの席を避けられないようなときは、なるべくプリン体が少ない飲み物を選ぶといいでしょう。また、チーズにはプリン体を排出する効果があります。おつまみにはぜひチーズを取り入れるようにしましょう。
意外な盲点!ストレスは尿酸値の敵
尿酸値が気になるとどうしても食べ物に集中してしまいがちですが、盲点となるのがストレスです。ストレスを感じると自律神経が乱れて、尿酸の排泄が困難になってしまうという報告があります。また、ストレスから暴飲・暴食に走ってしまうというのはよくある話。
日ごろからストレスをため込まないように、趣味やスポーツなどでこまめに発散する方法を見つけておきましょう。
有酸素運動で尿酸値を追い出す!
尿酸値ケアにはウォーキングなどの軽い運動も効果的です。定期的な運動は肥満を予防できるだけでなく、ストレス解消にも役立ちます。
ただ、ランニングなどの激しい運動は無酸素運動となり、新陳代謝が活発になって、かえって尿酸をたくさん作ってしまう可能性があります。さらに、激しい運動をして汗をかくと、脱水をまねいてかえって尿酸値が高くなってしまうことも。
運動はあくまでも軽く、自分のペースでできる有酸素運動がおすすめです。
5つのポイントで賢く選ぼう!尿酸値ケアサプリであなたの健康をバックアップ
尿酸値ケアサプリはどれがいいのか悩ましいものですが、選び方がわかると自分に合うサプリが見えてきます。特に見ておきたいのは、尿酸値をケアできる成分。
- 尿酸の排出を助ける成分は入っているか
- プリン体の吸収を抑える成分は入っているか
- 尿酸の生成を妨げる成分は入っているか
この3つの役割は尿酸値のケアに欠かせないものです。どんな成分が配合されていて、その成分がどんな働きがあるのかを調べてみましょう。
また、サプリの粒の大きさや味・香りなどは、好みに合わないと飲むことが苦痛になってしまいます。公式サイトや口コミなどを参考にして、飲み続けられるかどうかを探るといいですよ。
そしてアフターサービスの有無は購入後の満足感を大きく左右します。飲み始めてから疑問に思うことや出てきたり、やっぱり合わないと感じたりした時に頼りになるので、コールセンターの電話番号などが公開されていれば安心です。
これらの5つの選び方を参考に、あなたに合う尿酸値ケアサプリを見つけてくださいね。
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